レジンが固まらないのですが?
と良くお問合せを頂きます。
一番最初に疑う原因は攪拌不良です。
混ぜ合わせが弱いのです。
レジンは主剤と硬化剤を混ぜ合わせ、化学反応で硬化させているので、
この2液がしっかり混ぜ合わさらないと、硬化しません。
特に10リットル以上一度に攪拌する場合、
ペール缶で攪拌すると思いますが、
特に底面と壁面、そして上面の攪拌不良が多いです。
攪拌すると、中央部分は勝手に混ざっていくので、
底面を重点的に、そして壁面を重点的に
攪拌する必要があります。
上面を攪拌する際は、回転スピードを遅くし、気泡が入らないように攪拌してください。
攪拌不良の場合、回復する事は不可能ですので、材料も無駄になり、
レジンも無駄になります。
「よし、これで攪拌できただろう!!」と
思ったところが5割くらいと思ってください。
そこからさらに同じ時間攪拌してください。
具体的に言いますと、10リットル攪拌するのに10~12分攪拌し続けます。
レジンテーブル作りで、肝心要の工程ですので、
しっかりと行ってください。
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